第7回 両国アートフェスティバル2022〜仮想郷土 -Echolalia, Topophilia-

第7回 両国アートフェスティバル2022〜仮想郷土 -Echolalia, Topophilia-

盛夏の両国 – 音と光の仮想郷土に集う

下町・両国を舞台にした音楽祭、両国アートフェスティバル(略してRAF)。
第7回目は、芸術監督に作曲家・空間音響作家の宮木朝子を迎えて、「仮想郷土 -Echolalia, Topophilia-」と題して3つのプログラムを上演。
マルチスピーカーによるイマーシブ環境の会場視聴と、VR映像とヴァーチャルサラウンド音響によるオンデマンド視聴により体験いただけます。

芸術監督:宮木朝子
アートディレクション:小阪淳
空間音響設計、システムプランニング:鈴木悦久
ヴァーチャルサラウンド技術アドバイザー:漢那拓也

期間:2022年8月9日(火)〜 8月19日(金)
限定入場、ライブ&アーカイブ配信あり

*大石はプログラムAに出演します*

《プログラムA》オーディオ・ビジュアル・コンサート「Yadori_avatar」
リアルタイム上演とオンライン配信とによる現代音楽‒現代アートとしてのゲームプレイ=上演の新作を中心に構成。宮木朝子の音楽と、ゲーム映像やVR映像などとのコラボレーションの新作他を上演。一晩通じて、視覚-聴覚の邂逅、そのあり方の問い直しを行い、”リアルとヴァーチャルの往来”を表現します。
さらに、ドイツからZKMの元客員作曲家・石井紘美、ドレスデン大学電子音楽スタジオ元所長の作曲家ヴィルフリート・イェンチを迎え、ヴィジュアル・ミュージックの上演と映像出演によるミニレクチャーを行います。

【日時】
8月9日(火)限定入場のみ
8月10日(水)限定入場、ライブ配信、アーカイブ配信
両日共18:30開演(開場は30分前)

【会場】両国門天ホール(〒130-0026東京都墨田区両国1-3-9ムラサワビル1-1階)

【演目/出演】
◇小阪淳+宮木朝子《Yadori_Scape_Notation》- game映像と楽器奏者のための(2021 委嘱・世界初演)
サクソフォン:大石将紀 ゲーム制作・映像:小阪淳 作曲・ピアノ・コンピュータ:宮木朝子
◇馬場ふさこ+宮木朝子《Hidden Garden VR映像とヴァーチャル・サラウンドver.》(2021 改定初演)
映像:馬場ふさこ 音楽:宮木朝子
◇宮木朝子《Opera acousma 見ることなしに聴くオペラ III》(2021 委嘱・世界初演)
マルチチャンネルアクースマティック作品 installation(*配信時映像)): 千田泰広
◇宮木朝子+小阪淳《Echolalia – for solo violin, electronics, and video》(2018)
ヴァイオリン:林原澄音 エレクトロニクス:宮木朝子 映像:小阪淳
メタルヴァイオリン制作:Nicolas Herbert ニコラス・ハーバート https://nicolasherbert.tumblr.com

海外招待作曲家 — マルチチャンネルによるビジュアルミュージック作品
◇Hiromi ISHII/石井紘美《Time Crystals》(2021 招待作品・世界初演)
◇Wilfried JENTZSCH/ヴィルフリート・イェンチ《The Unknown Planet》2021(招待作品・改定初演)

ヴィデオトーク・ミニレクチャー

【チケット】税込
◇限定入場 一般 3,000円、門天会員・学生 2,500円
◇配信チケット 1,500円

【チケット取扱】
◇限定入場ご予約・お問い合わせ:両国門天ホール
ticket@monten.jp (@は半角に直してください)
電話・FAX: 03-6666-9491(火曜日休館)
◇配信チケット受付: https://monten-live.zaiko.io/

主催:一般社団法人もんてん
後援:日本電子音楽協会(JSEM)、先端芸術音楽創作学会(JSSA)、日本AI音楽学会(JAIMS)
協力:ナヤ・コレクティブ
助成:公益財団法人 朝日新聞文化財団、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

Posted on: 2022年7月4日masanoriois